今日は、『天皇杯 JFA 第99回全日本サッカー選手権大会』3回戦のレノファ山口戦です。
レノファ山口とは2016年にJ2で2回、今年もプレシーズンマッチで1回と合計3回対戦していますが、1勝2敗と負けが先行しています。
J2の時に限って思い出すと、初対戦は2016年5月15日の第13節 ホーム キンチョウスタジアムでの対戦でしたね。
J2昇格からの勢いそのままに、開始早々12分に小池龍太選手(スポルティング・ロケレン)に先制点を奪われましたが、その後、25分、27分とブルーノメネゲウ選手、柿谷曜一朗選手がたて続けにゴールを奪い、前半も終了。
このままセレッソが持ちこたえてくれるか!?と思いつつ、後半を進めて行くと・・・
66分と72分に鳥養祐矢選手(この夏の移籍でFC琉球へ)に前半のお返しとばかりにたて続けに得点を奪われ、さらに86分に小池龍太選手にダメ押し点を奪われ、万事休す・・・試合を通しての印象としては、レノファ山口に面白い様に裏を取られ、素晴らしいパスサッカーでかき乱されて敗戦。。。悔しかった~。
次に対戦したのは、2016年8月11日の山の日(この年から)、第28節 アウェイ 維新百年記念公園陸上競技場(現 維新みらいふスタジアム)でした。
初めての山口は、土地柄もあって暑い暑い。それでも大阪からの大勢のセレサポが応援に駆けつけ、レノファからも大勢のレノファサポが駆けつけ、観客動員数は14,532人!
これは、いまだにレノファ山口のホーム最大の観客数だそうです。
試合は前回の反省から、相手のパスサッカーに警戒し、しっかり守りを固め試合に入ったセレッソ。守備の意思疎通がしっかり図られ、その結果、攻撃への流れの形にも良い影響ができ、試合開始から8分で、関口訓充選手のループ気味のシュートがゴールへ!!上手く先制する事に成功。
先制を奪っても、守備から入るスタイルは変わらず、カウンター攻撃で追加点を狙う作戦を徹底した事から、レノファがボールを支配するが、セレッソの守備陣が体を張って、シュートを打たせない。
そのまま相手の攻撃をギリギリの所でしっかり防ぎ、前半も終了。後半は立ち上がりでセレッソが立て続けにCKを獲るなどして相手を押し込むことが出来たが、時間が経つにつれて、相手に攻め込まれてピンチも幾つもあったが、ゴールを割らせない!
その様なゲーム展開の中、86分に待望の追加点!酒本憲幸選手の中央から右サイドスペースへのジャンピングボレーパス、このパスをうけた杉本健勇選手のクロスに山口蛍選手がニアへ飛び込み右足ヒールであわせてゴール!これはカッコよかった。
その後も、レノファの攻撃で危ないシーンもあったが、しっかり守り無失点で勝利!!
山の日に山口県でレノファ山口との試合で最後は山口選手が試合を決定づけるゴールを決めるという、「山」尽くしの試合でした。
今回はリーグ戦ではなく、天皇杯、3年の月日で両チームとも選手もかなり変わっていますが、とても面白く、難しい試合になる事が予想されます。
ただ、最後に笑うのはセレッソ大阪であって欲しい!その為にもしっかり応援して勝利を願いましょう!!!
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